自転車の夢の意味を詳しく解説！自転車に乗って知らないところに行く夢、自転車がなかなか前に進まない夢など11選

私事ですが、サイクリングが大好きで自転車の夢をよく見ます。（もちろん夢占い対象外です）

そして、サイクリングをして、遠くの山や湖、時にはパワースポットと言われるようなところに足を運び、自分自身の心身の浄化を図っております。

特に、遠く自分の知らない場所に自転車で行くときは、どきどきわくわくします。

不安というよりも、自分自身の力でどこまで行けるんだろうかという、登山家に似たような気持ちになっていることが多いです。

 

さて、そんな自転車ですが、夢の中で自転車に乗って知らないところに行くというような夢を見たら、どんな意味があると思いますか？

これは自転車に乗っている時、プラス感情かマイナス感情であるかによって大きく違います。

プラス感情の場合

もし、とても爽快で楽しく自転車に乗っている、つまりプラスの感情で自転車に乗っているという夢ならば、自分自身の能力やスキルに大きな自信があり、それを使いたくてうずうずしている状況を表します。

例えば、

「好きな子に早く告白したい、デートしたい」

「バスケの試合が楽しみで仕方がない」

というような非常にハイな状態といえます。

「そんな感情無いですよ」というケースも多いのですが、無意識にある自信なのです。

こういった場合は、何をやってもうまくいくことが多いです。そういう意味では吉夢です。

マイナス感情の場合

一方で、もし自転車を漕ぐのがしんどくて、早く休みたいと思いながらも、どこに向かっているのか分からず不安な気持ちでいるような、マイナスの感情で自転車に乗っているという夢ならば、自分自身、早く今の立場や状況から逃れたい、そういった逃避願望が夢に表れていると言えるでしょう。

例えば、

「明日彼氏の親と食事に行くのが嫌過ぎる」

「人間関係が良くない今の勤務先を辞めたい」

など、なかなか避けにくいイベントを前に、敵前逃亡したいような状態でしょうか。

絶望と言うほどの強い感情ではないですが、「不安だなー、嫌だなー」という感情が頭の中をぐるぐる回っている人がよく見る夢です。

どういうわけか、ペダルを漕いでも漕いでも、自転車がなかなか前に進めない・・・そんな夢を見たことがあるでしょうか？

これは、「自転車が壊れている？ すなわち自分自身が何か病気かしら？」みたいに思って悩まれることがあるのですが、違います。

夢は確かに訳が分からなくて、夢占いというものは多様な解釈も可能なのですが、私は「一貫性」、特に論理性を見るべきだと思っています。

その論理性を冷静に見た上で、スピリチュアル的な要素を見定めていくことが、夢判断だと信じています。

 

ペダルを漕いでも自転車が前に進まない原因は、

１．チェーンが外れている

２．強い向かい風を受けて走っている。

この2パターンになります。

 

特にこの自転車がなかなか前に進まない夢は、大半が「強い向かい風を受けている」という事が多いので説明します。

※チェーンが原因の場合は、「自転車のチェーンが外れた夢を見た場合」の記事を参照してください。

自転車にとって、「風」は非常に重要な要素です。

サイクリングレースでもそのタイムは風の向きに左右されますし、台風の時に強い向かい風の中を自転車を漕いでもまったく前に進まないというのは想像できますよね。

逆に追い風ならば、きつい坂道でも結構楽に漕げるものです。

たまに、今日は自転車に乗りやすいなとか、今日は自転車が重たい気がする、なんて時ありませんか？

あれは、あまり体感していなくても少なからず風や空気の影響を受けているのです。

では、本題ですがこの自転車がなかなか前に進まない夢というのは、知っているのだけれども見えない力に邪魔されている状態を暗示しており、それは将来の不安やよくない出来事が起こる凶兆として捉えるべきだと考えています。

身に覚えのない何かが、邪魔をするので注意という警告夢なのです。

例えば、

「よく知らない彼氏の友人が、彼氏のことが好きで彼氏にちょっかいを出す」

「どういうわけか、プロポーズしても承諾してもらえない、でも関係は続く」

「顧客と正式契約を結ぶ直前に、なぜかドタキャンがある」

この夢は、努力しても努力しても報われないという暗示でもあり、自力での挽回は厳しいものだと考えています。

自力解除できないため、他力、すなわち助っ人を待つしかありません。

周りの人を頼ってみてもよいでしょう。

言うまでもありませんが、自転車で二人乗りは禁止されています。

しかし、昔のアニメやドラマで、高校生のカップルが自転車で二人乗りしているシーンなんて憧れる人もいると思います。

 

そんな、自転車で誰かを二人乗りしているような夢はどういった意味があるのでしょうか？

ここでは、あなたが運転して、誰かを乗せて二人乗りしているという場合を想定してください。

重要なことは、「誰」を乗せて二人乗りしているかと言うことです。

そして、その時の状況と感情です。

後ろに乗っているのは、あなたが養っていくべき対象、または何かをともにする同志である人だということです。

つまり、重要なパートナーと言う意味合いで、心から信頼している人を指しますので、乗せている人はいわゆる運命の人になりうる人です。

また、その運命の人とうまくやっていけるのかという点は、乗せている時の状況・感情で判断できます。

楽しく爽快に走っているなら、大きな不安もなく一緒にいることができる。

ふらつきながらとかしんどいなと感じているなら、いわゆる「腐れ縁」。不安と緊張の中一緒にいなければならない。

そういった解釈ができます。

運命の夢となるかも知れない夢ですので、念の為、夢日記にとどめておきたいものです。

「自転車で二人乗りしている夢（自分が運転）を見たら、あなたと運命を共にしうる人を暗示しています」のところでも述べましたが、自転車で二人乗りは禁止されています。

しかし、自転車の二人乗りの夢は結構見られることが多いようです。

特に、、自転車なんてあんまり乗っていない老人の方でも見る場合があるようです。

 

そんな自転車で誰かを二人乗りしているような夢はどういった意味があるのでしょうか？

ここでは、「誰かが運転して、あなたを乗せて二人乗りしている」という場合を想定してください。

これは、文字通りあなたが他人のパワーに「乗っかっている」状態なのです。

それを希望しているのです。

さらに解釈すれば、潜在意識において、誰かに頼りたい・依存したいという弱い気持ちの表れです。

今のあなたは、自分で何かを決められなくて、足掻いているというより、諦めているようなマイナスの感情を意味しています。

運転している人は、その人に頼っているというより、あなたが迷惑をかけている人なのです。

運転している人が祖父や両親などならば、ある意味健全ですが、これが友人や恋人ならば少し自分自身を見つめ直した方がいいのかもしれません。

自転車はとても機能的な乗り物です。

不要な部分は全くと言っていいほどありません。

ハンドル、チェーン、タイヤ、ホイル、ペダル・・・これらが歯車になって、自転車というものが自転車として機能するのです。

しかし、例外はあります。

それはサドルです。

サドルに関してのみ、それがはなくても自転車は前に進み、自転車としての機能を全うできるのです。

考えてみてください。サドルというのはイスです。

立ち漕ぎすれば、自転車は機能します。

 

そんな、自転車のサドルが破れている、壊れている、もしくは無くなっているような夢を見た場合はどうでしょうか？

「女性が見れば、処女を喪失する」なんて安易で、べたべたな夢診断をしている人もたくさんいますが、完全に違います。

そんな占いをしているサイトや本は絶対信用してはいけませんよ。

夢占いとは、そう簡単なものではないのです。

深層心理をもっと冷静に、そして慎重に対象物を調査し、論理性を持って判断していかなくては、夢判断にたどり着けないのです。

 

話はそれましたが、結論から申し上げると、サドルは重要なものではないのです。

ですので、それが壊れたり、無くなっているというのは取り立てて大きな問題ではないのです。

しかし、サドルが使えないならば快適に運転する（つまり座って普通に運転する）ことができない意味で、不都合ですよね。

つまり、夢判断とすれば「何かが足りない感覚」とでもいうのでしょうか、物足りない、満ち足りないあなたの姿を反映しているのでしょう。

例えば、

「明日のプレゼンで、一部の資料のエビデンスが揃っていない、大したことはないが、どうしよう」

「明日デートだけど、早めにしておきたい仕事がある」

心残りの何かがあるという表れですが、取るに足らないレベルのものですので、それほど気にしなくてもいいでしょう。

自転車は基本的に二輪車です。

それゆえにスタンドを立てるなどをせずに、放っておくと自転車は自然と倒れます。

また、走りだせば慣性の法則に従いまっすぐ走りますが、速度を遅し過ぎればバランスを崩しますし、自転車は倒れます。

 

つまり、あなたという人が何かしらのこと（スタンドを立てる、ハンドルをしっかりにぎるなど）をしないと自転車は倒れるものなのです。

夢占いにおいて、当たり前のようで重要なことです。

 

そんな自転車でこける夢を見た場合はどうでしょうか？

ちなみにこの夢はよくある夢です。

走行中に壁などにぶつかった場合も同様です。

自分自身で自転車の制御を取れなくしてしまった夢なわけです。

その結果として、こける、倒れる、壁にぶつかるということに至っただけです。

 

これは、絶対に自分で管理しておかなければいけないものを、自分自身の能力不足でできないことを意味します。

分かりにくいので、例を示しますと

「絶対別れたくない彼女から、自分のだらしなさで別れを告げられる」

「毎日水をあげないといけない花があって、2.3日遊び家を空けてしまって枯らしてしまう」

「自分が優しくしてあげないといけない弱い友人に、強く当たってしまう」

こういった出来事を予言しています。

これは、実はそういったところを願っている裏返しだと思います。

自分を縛り付ける何かから解放されたいという「願望」の意味合いだといえます。

 

 

自転車に乗る練習は、大抵は小学生になる前でしょう。

幼稚園、保育園時代に乗れるようにならないと小学校でみんなにバカにされますし、その練習には親御さんの方が必死なのかもしれませんね。

ところで、自転車に乗れるようになった時の記憶は覚えていますがか？

あまり覚えている人は多くないように思います。

おそらく、いつの間にか乗れるようになっていたという感じでしょう。

 

そんな、いつも乗れるはずの自転車に乗れない、乗っても倒れるという夢の報告はちらほら聞きます。

いったいどういった意味があるのでしょうか？

自転車を乗るバランス感覚というのは、一度体得すればむしろこける方が難しいのです。

ですので10年ぶりに自転車を乗る場合でも必ず乗れます。

要は、乗れないなんてあり得ない事象なのです。それが夢で起こっているというパターンです。

これは、自分自身の進んでいく方向が間違っているという、無意識の自分の声です。

「分かっちゃいるけどやめられない」という歌のフレーズがありましたが、そんな自分を非難し、注意している警告夢です。

例えば、

「不倫願望が強い」

「人の者を盗みたい願望がある」

「クラスの子をいじめる快感が止まらない」

など分かりやすいものから、

「好きでも嫌いでもない人から告白され、とりあえず付き合おうとしている」

「今度女友達と遊ぶが、あわよくばラブホテルに誘おうと考えている」

といったものまで多岐に渡たります。

 

どうしても自転車に乗れない夢を見た場合は、あなたの欲望について一度思い返した方がいいかもしれません。

その欲望が、違法や不義理なものでないかどうかを確かめてください。

 

たまに自転車に乗っている人が警察官に職務質問されていることがありますよね。

ほとんどが、盗難自転車かどうかを車体番号や防犯登録を確認しているようです。

わたしも昔、同様に警察官に職務質問されたことがあります。

もちろん盗難自転車に乗っていませんが、すごくドキドキしました。

 

では、こんな風に自転車に乗っているときに職務質問された夢を見たらどんな意味を持つのでしょうか？

これは、紛れもなく「自分に自信のない現れ」です。

疑わしい自分自身の能力やスキルに自信がないということでしょう。

例えば

「営業ノルマが達成できる自信がない」

「コンパで盛り上げる自信がない」

また、セックスに関することも含まれています。

男性なら早漏

女性なら不感症、濡れない

など性の悩みも現れているというものです。

 

ここでいう警察官は、自分自身なのです。

自分自身に疑いをかけているのです。

最近では、高校生がスマホ片手に自転車を運転して、老人をぶつかり殺してしまった事件がありました。

他にも自動車と同様に自転車も「動く凶器」として認識されており、自転車保険も義務化になりました。

スピードを出しすぎて人にぶつかれば死んでしまうということを考えて自転車も運転しなくてはいけませんよね。

 

では、他人の運転する自転車にぶつかった夢を見たら、どういう暗示なのでしょうか？

これはぶつかった時におけるあなた自身のリアクションによって暗示が違います。

●ぶつかって、けがをした

自転車にぶつかってけがをしたならば、これは他人のエネルギーを欲している状態と言えます。

よく言われるのが、非常に寂しい心情にあります。

「恋人がほしい」

「結婚がしたい」

「友達が欲しい」

など人間、特に人肌恋しいというあなたの気持ちを表しています。

●ぶつかって、死んだ

ぶつかって、死んでしまったならば、現在他人に対して何か遠慮している暗示です。

非常に内気な自分を表しています。

特にその自転車を運転していた人がネックで、その人に対して頭が上がらない、そしてのことにに悩んでいるということの暗示なのです。

●ぶつかったが無傷であった

ぶつかったが平気だったならば、現在、非常に楽観的にあなたは人に対して考えています。

あまり、これはいい意味でマイペースとも言えますが、悪い意味で図太いともいえ、他人から嫌われているかもしれないという暗示です。

もし悪いほうならば、マイペースすぎる（図太すぎる）あなたに、無意識のあなたが警告をしているということですので注意が必要でしょう。

「他人の運転する自転車にぶつかった夢」の逆バージョンです。

つまり、自分の運転する自転車で他人にぶつかった夢のケースです。

これはこれで嫌なケースですよね。下手したら、自分がはねられるより嫌かもです。

これも場合分けが必要です。

●ぶつかった後に救護をした場合

これは自動車でも当たり前というか、運転者の義務ですが、いかなる理由があっても人にぶつけてしまったら救護する義務があります。

その法律以前に人道的なことをした場合は、あなた自身のエネルギーが弱まっていることを示しています。

当たり前のことをしたのに、マイナス的な暗示になりますが、夢占いとは得てしてそういうものです。

他人を救護する＝他人という壁に阻まれたということなのです。

それはあなたのエネルギー（自転車）がまっすぐに向かうことができていない状態を示しているのです。

フラストレーションがたまっている状態とも取れます。

例えば、

「好きな人が気になってしまい、勉強が手につかない」

「修学旅行を楽しみにしていたが、仲の悪い奴と同じ班になり楽しみでなくなった」

といった具合でしょうか。

 

●ぶつかった後、救護しなかった

現実でこれをしては絶対にいけませんよ。ひき逃げ犯になりますよ。

あくまでも夢ですからね。

では、もしぶつかった後、救護もせずにスルーした場合はどういう意味があるのでしょうか？

これは、吉夢です。

自分のエネルギーが何の障壁もなくまっすぐに向かっているため、非常に良いテンションです。

こういったときは何をやるにしてもうまくいきます。

夢の中ならば、ひき逃げしたほうがいいのです。

 

自転車を乗っていてチェーンが外れて困った経験がありませんか？

チェーンはある意味自転車の本質である、自分の力（漕ぐパワー）を車輪に伝える要の役割です。

これが無いとただのリアカーに成り下がりますよね。

また、自分でチェーンを修理するためには直接チェーンに触れなくてはならず、手に油がつくなど面倒なことになり

非常に焦りますよね。

 

それでは、自分の自転車のチェーンが外れた夢を見たらどうなるのでしょうか？

夢における自転車の大きな意味である「自発的な行動」の根本を絶たれている状態にあることから、これは非常に厄介な夢なのです。

「緊張の糸が切れた」というように、チェーンは自分の自発的な行動の「やる気」「モチベーション」を表し、それが無くなってしまったという由々しき事態なのです。

うつ状態にある（潜在的な場合も含めて）ことが言えると思います。

ただし、何とかしてチェーンを修理しようと努力しているならば、十分回復の可能性があると思います。

一次的に精神状態が弱っていると解釈できるからです。